プロフィールprofile

1979年生まれ。甲府市和戸町出身。
教師の両親の間に生まれる。甲府市立甲運小学校、甲府市立東中学校、山梨県立甲府南高等学校理数科、立命館大学法学部、大宮法科大学院ロースクールを卒業。法務博士。
小、中学校では、児童会長・生徒会長を務める。健康が取り得で、小・中・高の12年間皆勤。剣道は二段の腕前。国会議員秘書、公務員を経て、自ら政治の道を志す。
甲府市議会議員。甲府市消防団甲運分団第二部筆頭部長。やまなし環境会議副会長。甲府ユネスコ協会常任理事。
(令和5年3月現在)

インタビューInterview

甲府市和戸町生まれ。地元の小中学校を卒業後、
県内トップの進学校へ。
立命館大学法学部、ロースクールを卒業。

ご両親はお二人とも教員。学生時代は児童会長・生徒会長を務め、剣道は2段の腕前。

好きなものは、歴史・ゴルフ・温泉・甘いもの。

どんな子ども時代だったんですか?

幼少期、両親とも教員で多忙だったこともあり、祖父祖母と一緒に過ごすことがほとんどでした。祖父祖母とは、よく一緒に時代劇を観ていて、歴史に興味を持ったのもこの頃がきっかけです。キャッチフレーズの”「過去」に学ぼう。”も、歴史好きからヒントを得ていますし、進学先に京都を選んだのも、その影響があると思っています。

性格は?

とにかく、負けず嫌いでしたね。

剣道もゲームも勝つまでやめないタイプでした。
最後は勝ってご機嫌なんですけど・・・

今思えば、周りのみんなが勝たせてくれてたんですけどね。
なので、小さな頃は、近所のお兄ちゃんや、おじさんおばさんにたくさん可愛がってもらいました。

今は近所の付き合いも減ってきていると言われていますが
私も地域のお祭りやイベントなどにお邪魔して
子どもたちと関われる機会を作っています。

苦手なものとかってありますか?笑

虫が大の苦手です。
小さい頃は、「男の子だから」って外遊びに連れていかれましたけどどちらかというとアウトドアって言うよりは、インドア時々スポーツって感じです。笑

あと、早起きが苦手ですね。(でも、小中高12年間皆勤賞でした)
議員の仕事は夜遅く、朝早いことも多く…。笑

なるほど・・・
議会に出るだけがお仕事ってわけじゃないですもんね

そうですね。
私としては、議会に出席して質問をするのと同じくらい地域の皆さんのお困りごとや要望を少しでも改善できるようにお話を聞いたり、その声を色々な形で市に届けるのも重要な仕事だと思っています。

あと、いろいろな行事やイベントに参加することも多いですね。

地域の皆さんも寺田さんがいてくれたら心強いですね!!
4年間の実績のチラシも拝見させていただきましたが(議会報告・実績はこちら)色んなことを実現されているんんですね・・・!

地域で暮らす皆さんが、これからもこの街で暮らし続けたいと思ってもらえるように、できるだけたくさんのお声を届けしたいと思っています。

大学卒業後はすぐに政治の道へ進まれたのですか?

いえ、その頃はまだ政治の道に進むことは考えていなくて。
大学卒業後は京都を離れて埼玉県のロースクールへ進みました。

国の施策でもあったロースクール構想の真っ只中でしたので
いろいろな環境の同期たちが切磋琢磨して司法試験にチャレンジしていました。

結局、自分自身の司法試験はうまく行かず・・・
なんと、”30歳で無職”と言う時期がありました。笑

え、それは・・・焦りますね。

ですね。笑
そんな時にご縁をいただいて「宮川典子事務所」をお手伝いすることになったんです。そこで初めて「政治の世界」を目の当たりにしました。

その後、国政選挙で宮川代議士が初当選して、そのまま秘書として働くことになります。

3年間、宮川代議士の側でたくさんの学びと経験をさせてもらい
その後も、首長からお声がけをいただいて、計5年以上秘書として務めました。

政治家として働く上司たちを側で支えている中で、
「地域の声を自分自身で市政に届けたい」
「地域の期待に応え、誰かの役に立ちたい」
そして、何より
『自分自身の力で何かを変えていきたい』と強く思ったんです。

そのタイミングで、地元の皆さんから「市議会議員に」と要請をいただきました。

甲府のまちをより良くしていくためにと立候補し
39歳で初当選し、地域の皆さんに支えていただきながら
おかげさまで、4年間、市議会議員として活動させていただきました。

その中で、故・宮川代議士をはじめ、お世話になった皆さんの想いを胸に
今回、新たな決意を固めるに至りました。

そして、またさらにステップアップして
今度は県政へチャレンジされるわけですね!!

4年間活動する中で、いろいろ課題とすることが見えてきました。
甲府市だけではできないことも・・・正直あります。

だから、市と県をしっかり繋いでいきたい。もっと地元の声を市だけでなく県に
届けていきたい。特に、現代の課題を辿っていくと、やはり「教育」につながると感じています。

人生はいつからだってチャレンジできる
人生は自分の力で変えられる
可能性は無限大!!

と自信を持って
子ども・若者たちに言える大人がたくさん必要です。

私たち大人は、
「子ども自身が未来の可能性に気づける社会」
「できると信じる力・できる道を見つける力を身につけられる社会」を作っていかなければなりません。

そこには、
関わってくれるたくさんの人たちがいることが大切で
声をかけてくれる人が周りにいるからこそ頑張る力が生まれると
私自身がいつもたくさんの皆さんに支えてもらってきたからこそ心から強く思っていることです。

いつも答えはひとつじゃない
選んだ答えを「正解」にするのは、誰でもない自分自身なんだと
未来を担う子どもたちにこれからも伝え続けていきたいと思います。

何か大きなものを一つだけ成し遂げても
世の中はそんなに大きく変わらないかもしれない。

でも、
目の前の困りごとに寄り添って、一つひとつを変えていくこができたら
気づいた時には世界が大きく変わっているかもしれない。

そう信じて、
これからも市民県民の皆さんともに前に進んでいきたいと思っています。

寺田さん、お話聞かせていただきありがとうございました!!
これからも応援しています!