「Re:」とは、電子メールの返事を書くとメールソフトが自動的に件名の冒頭に付ける記号で、このメールが返信であることを受信者に表します。「~に関して」「~について」という意味のラテン語が語源といわれています。
これまで、「共に過去に学ぼう、今を生きよう、未来を創ろう。」をスローガンとして掲げ、甲府市議会議員として市政の発展、市民福祉の向上のため、甲府市に関する諸課題の解決に取り組んでまいりました。
多くの市民の皆様の声を聞きながら、同僚議員とともに知恵を出し合い、行政当局の皆さんと意見を交わす中で、議会内外で懸命に活動を行ってきたところです。
実際、解決の道筋が見えたものから、一筋縄ではいかない問題など、実に様々な課題が未だ山積しています。活動を通じて、これらの課題解決の為には、甲府市に限らず、周辺市や県、国の協力が必要不可欠なことが多々あること、また、特に山梨県との緊密な連携が必要であることも実感しました。
甲府市に限らず基礎自治体である市町村行政にとって、教育、福祉、医療、防災、まちづくり等、多くの分野において、広域自治体である県の条例や許認可手続きの影響を受けるなど、県行政との一体的な課題解決や事業推進が重要となる場面が実に多いのです。市町村が独自政策を掲げても、県全体の観点から認められ難い場合もあります。
だからこそ、市議会議員を経験した今、「住民の皆様の声を、基礎自治体の実情を踏まえた上で、県に届けたい」との思いが強くなりました。
甲府が元気になることが県全体の活力に繋がる、とのお声を数多くお聞きしました。 その一方で、山梨県も一緒になって県都甲府の活性化に力を貸してほしい、そのようなお声も頂戴しました。
「山梨県をより良くしたい。
その為には、まずは県都甲府が元気でなければならない。
そして、県都甲府がより良くなるためには、甲府市の中だけの議論ではなく、もっと山梨県において、県議会において甲府についての議論を活発化しなければならない。
県議会の場で県都甲府について訴えていきたい」、
そう考えています。
今回、地元地域をはじめ多くの市民の皆様から、次期山梨県議会議員選挙への出馬要請をいただきました。
そのお声をいただく度に、私の中で、「甲府の声を山梨県に届けたい」、それによって甲府市の課題解決はもちろん、山梨県と県都甲府がより良い関係を築き、山梨県全体の発展・活性化を促したい。という思いが強くなりました。
市議会議員、かつての国会議員秘書や市役所での勤務経験を生かして、県内各市町村が抱える課題について共に手を取り合い、住民や地域の実情に合った形を探求しながら、県政の発展に尽力してまいりたいと思います。